ドール用金属製甲冑を作る!
≪剣士用≫
最近比較的小さい作品ばかり作っていたので今回はかなり頑張りましたぁ〜
ちなみに頭には前に作ったトゲトゲカチューシャを付けてます。
今回は今までで一番の大型の物に成りましたので、設計図も膨大。
パーツも膨大。
沢山作り過ぎて、手にたこが出来るレベルです。
とても沢山のパーツを、ジョイントで繋ぐ方式にすることで可動範囲を確保したり、着せ替えをしやすくしています。
だいたい大まかに分けるとこんな具合です。
装着!!
今回は胴体と腕の装甲を作りました。
金属部分はアルミ板0.3o、アルミは加工しやすいとはいえ、この数のパーツを加工するのは非常に大変・・・
丸くて大きめの金具の所が、バネホックに成っていて、取り外しや、可動範囲を付ける為の可動軸に成って居ます。
装甲の裏側はこんな感じ。金属のバリでドールが傷つかないようにレザーを張ってます。
胸の部分は、中身の曲線に合わせるのが苦労しました。かなり無骨なシルエットですが、これでも割と色々構造的に複雑だったりします。ゲームキャラとか、みたいに胸の曲線にぴったりしたデザインとか、作ろうとしたら、すごい大変な事に成ると思います。それこそ板金の知識や技術が必要に成るでしょう・・・もしくは鋳造した方が早いかも。まあ、そんなロマン装備は今の所作る予定は無いですけれど・・・
ちなみに、胸の装甲は単品で取り外し可能です。
セイバーっぽいかも。
脇腹、実は前に作ったファンタジー系デザインのガントレットのパーツを流用しています。
スカート部分は胴体と前面装甲と脇腹のカナビラで接続して支えています。
後ろ側。
肩の上げ下げに対応して、肩の装甲を変形させられます。二重関節なのでかなりの自由度が有ります。
肘の動向も二重関節方式でダイナミックな可動を再現。
腹部分が前に作った邪悪メイルのノウハウを流用して、曲げたり伸ばしたり出来ます。
前屈形態。
逆に仰け反った時。
背面の装甲も可動して干渉を防いでいます。
横面
二の腕の装甲と肩の装甲は一応デザイン的に噛み合う感じに気を使いました。
お尻にはポーチを付けています。一応何か薬草と化入れるんじゃないかと思って・・・
小さくてもちゃんと開きます。
ポーチに下側に吊下がっている装甲は、ポーチの部分とは独立して稼動します。
スカートアーマーもフレキシブルに稼動するので、座ったりとかも出来ます。
首の下にだけプラスチック製ジョイントを使用しています。
ちょっとづつ装甲をずらしてみるといろんな表情に成って楽しいかもです。
オマケ設定で腰のパーツは取り外すと紐を通せばランドセルみたいに背負えたりします。
あんまり意味無いですが・・・
という感じで、今回は剣士編なので、今度はガンナー編でもやりたいと思って、製作中です。