で、位地的にはあれです・・・
そうですね。ＳＤガンダムでいうと、伝説の大将軍編で言う所の新生大将軍みたいなものです。解りずらいですか？そうですね七人の超将軍編で言うところのビクトリー大将軍ですね。
なんというか、三国伝は、味方の側の最終兵器で締めると言う事をしないので何となく最近の子供達には解りづらいものかもしれません。ですが、私達が子供のころは基本的にシリーズは一年ごとに変って、年末に大将軍のガンダムが発売されて終了というのがセオリーでした。
年末に発売されるので、クリスマスプレゼントＯＲお年玉で買うのですよね。武神輝羅鋼編なんて大将軍が二体も出て、千円以上の高額商品がざらに出ていたので、子供の懐的にかなり厳しいものがありました。新作が二体でる月もあったし・・・まあ、三国伝も結構セット物とかあって、小学生には財政的に厳しい感じですね。
まあ、与太話はこの辺にして、第一シーズンの区切りの作品じゃあと勝手に考えながら作ったのがこの作品な訳です。
で、定番のサポートメカ形態。
第一形態『ＭＤカブトガニ』モード
悪人ズラですね。一番前の槍みたいなので敵の脛あたりを切断攻撃します。的な設定？
横。今までの作品と違って厚みが凄いです。材料費も４倍くらい？
後部。カニなのに変な羽みたいな・・・
斜め上から。
頭上から。
見ていただければ解るかも知れませんが、形成色が四色。
使用した革の量が通常のＭＡＩDOLLの約四倍で、パーツごとに型紙をある程度分けられるようにしたので、これくらいの色分けは可能かと。ハギレで作ったのであんまり一貫性が無いですね。今後はその辺もうちょっと考えて量産しようかなと。
ちなみに額の所には、金属製チャームを接続。
で、ココからが本番ですね。
第二形態は定番のエプロン型…
『ＭＤエプロンⅢ』モード
かなりの重装備。ここまで来ると重量がかなりの物で自立が難しく成ります。まだ他のドールに着せてませんが、何時も通り、どんな6/1ドールでも装備できるように、ある程度ユニバーサルサイズで作ってます。
今後、写真を撮ったらＵＰしてみます。
頭から耳みたいなものが四本生えてます。
ナスカンがサイドにあって、色々吊れます。流石豪華版。
裏のガードもそこそこあります。
肩のアーマーは左右がアシンメトリーでオシャレ？
斜め上からは結構可愛い。
上から見ると一応メイドっぽいデザインでやってます。
割とゴテゴテ感のあるデザインで良いですね。
頭のアーマーが復活したのもなかなかイイです。
つけるのめんどくさいですが……
今回の作品は結構完成まで時間がかかって没になったデザインもあるので、まあ、一応形に成ってほっとしてるのですが、これでは終わりません。豪華版なので、組み替えも結構多いです。またまた、めんどくさいです。
第三形態
『ＭＤガードⅢ』モード
所謂ガンナー装備。
基本的に片側に装備が集中しますが、パーツ数が多いのでそこまでスカスカ感が無くてスタイルは良好。
開閉します。
所謂ガンダムで言う、サンドロックとかキュリオスの盾みたいなものです。
そう言えば、今回から、試験的にねじ止めを採用しています。カシメ止めより安定していてイイですね。トンカチ不要で作成時の騒音も少なくて尚いい。微調整も利くしコスト的にも殆ど変らないので、今度からネジ止めで行こうかな。
背面はほぼ同じ。
耳は４本から２本に。
残りの二本は胸のアーマーに成ります。
ちなみに盾の裏には簡易ナスカンが入ってて色々吊れます。便利です。材料費度外視です。
割とカッコいいです。写真写りが他の作品よりイイのもＧＯＯT
ＭＡＩＤＯＬＬⅡは実物はなかなかなのですが、写真にすると駄目だったので嬉しいです。
第四形態
『ＭＤアーチェリー』モード
弓装備です。
頭の兜の部分がカッコいいです。
裏は割と手薄。
装備の組み換えで弓を作ってます。ライジングガンダムみたいなノリです。
兜がエボシっぽくて割と和風な感じに、胸のアーマーもゴテゴテしてていいです。
弓単体。
まだまだいきます。
第五形態
『ＭＤマントモードⅢ』
一応今回も定番モードは健在。
パーツ数が多いので前もさびしくないです。
うさ耳モード的な感じです。
後ろのマント？は少し控えめ。
奥行きは結構あってランドセルみたい。
ナスカンが一か所に集中して、装備を付ければ本当にリュックサックみたいです。
アンテナが可愛い。
第六形態
『ＭＤバリケード』モード
全ての装備が前面に来ている盾モード。
クローが展開！
片方は大人しいですが・・・
後ろは紙ですが・・・
さて、最終形態が本番です。前からにおわせていた合体機構が遂にベールを脱ぎます。
最終形態
『ＭＤクアッド』モード
要は、今までのＭＡＩＤＯＬＬⅠを二つ、ＭＡＩＤＯＬＬⅡを一つ、ＭＡＩDOLLⅢを一つの合計四機の合体です。
余りのジョイントはⅢのトゲトゲと合体して剣に成ります。
剣はナスカンに装着可能。
両肩にＭＡＩＤＯＬＬⅠのＭＤガードが、背部にＭＡＩＤＯＬＬⅡのマントモードⅡが着きます。
こんな感じで凄い事に成ってます。重すぎて自立がかなり困難。
兜は開きます。
全方位防御ですね。
こんな具合で、合計七段変形を実現。
ボリューム、ギミック供に最高峰です。
でも重すぎ。
設定上はＭＡＩＤＯＬＬⅡもⅢも後期から終戦間際に少数生産され、作っていた工場も最終決戦で消失しているという感じなので、かなり生産数は少なく、
しかも戦後は作られていないという感じなので、これからのタ作品との合体などのイアップは無い感じです。
まあ、しかし、やろうと思えば何でも出来てしまいますが・・・
それとは別に、一応ネタ的な(具体的に言うと、七人の超将軍編の歴代大将軍のデザインが超将軍の鎧にオマージュされている系の・・・）物の作成も考えていますので期待して下さい。
次からは第二部に入ります。
詳しくはＭＥＩＤＯＬＬの歴史のページで！