ええと3/1銃の模型です。

所謂ミリタリーのスケールモデルでして・・・
ふつうこんなに中途半端なサイズは珍しいいんですが前からネットとかで見かけて実物に見つけたらGETしたいなとか思ってたわけで、アキバのボークスで見つけたので買ったわけです。

だいたい1500円ぐらいでした。

まあ、ぶっちゃけ、どう考えても60〜50センチドール用の装備としか思えないですよね★

いわゆる、グレネード付のマシンガンですね。
箱のサイドに他の種類も有るんだよ的な絵が描いてありますが、店にはこの種類だけでした。

箱を開けるとこんな感じ。

箱から出した図

ランナーは多め。
何で多いのか?
どうやら他のシリーズの銃と金型流用キットに成っているらしく、ランナーを細部かしてるみたいです。

で、組み立てですが、スナップフィットなのか?そうでないのか良く解らない感じで、接着剤無しでもOKな所とそうでないところがあって意味分かりません。

金型流用のせいか、自分で穴を開けないと駄目な場所も有るのですが、日本語じゃないから、途中まで作って、ああ、ここはこういう意味だったのね!!と気付いてまたばらしたりとかしたので、組み立てる際は一度接着剤無しで素組みしてから接着剤で補強した方が良い感じです。

あと、湯口が不親切な所に有るパーツが多く、ニッパーだけで作ると痛い目にあいそうです。
最低でもデザインナイフで丁寧にバリを落とさないときれいに出来ない感じです。

まあ、あんまりきれいに出来ませんでしたが・・・


前の方はこんな感じ。グレネードの引き金は動きません。マジンガンのバレルは穴のあいたガードの中に本当の筒状のバレルがあって、穴からちらちら見えてカッコいいです。
グレネード発射機は別形成なので付けなければただのマシンガンとしてもたぶん組めますがバランスは悪くなりそう。

後ろ半分、つまみとかは接着しなければ、プラのテンションで動く感じ。
わりと細部が良くできていて感心します。
引き金は別形成なのですが、動きません。内部のパーツを少し削れば動かす事も出来る様には成ってますが、その辺はご自由にという感じです。


マガジンは弾切れと、満タンの表現がされたパーツが付いてきます。マジンガンにマガジンを装着する時はどちらも余剰パーツに成ります。


長さを調節できる、意外に器用な台座付。


わりと台座にはピタッとおさまって気持ちいいです。

真上から見た感じ。

照準器的な物もついてます。2枚の照準器がL時に着いていて、軸を中心にスライドさせると交代出来るように成ってますが、軸の受け口があまずぎるので、その辺は自分で改造しないとポロポロ落ちます。


全体図

形成色はガンメタなので素組でもそこそこ良い質感です。



とりあえずカッコいいです。

6/1ドールと比べるとこのデカさですよ!!

これではやはり3/1ドールも近日中にお迎えしなきゃな感がビンビンです。

総括としては、ドールの手に持たせるアイテムは6/1サイズではミリタリーフィギアや女児用玩具の物を流用できますが、3/1サイズだと少なく、あっても非常に高額な事が多いので、1500円でこれだけのクオリティーならぜひ買うべきだなと思いました。

しかし、最低でも今までにプラモデルを結構作って来た人でないと作るには敷居が高い感じがしました。