オビツ48センチドールレビュー

さて前々から、1/3ドールが欲しくて欲しくて死にそうだネタというか、お迎えするお迎えすると言っておいてお迎えしてないから、お迎えするお迎えする詐欺か?という感じに成っていましたが……


先日の2011冬ワンフェス。


オビツ研究所のブースに勢ぞろいするドール諸君。

奥から頭が切れてしまってますが65センチ、60、50、48というサイズです。

65は昔からある球体関節ビスクドールタイプ。60も前からあってボークスのSDやDDに対抗して作ったもので球体関節の物と、オビツ1/6ボディをそのまま大きくしたような物の2種類(体の分割とか、肌の色で色々モデルが有りますが……)。数年前に出た50は骨格を新たにして、よりフィギアに近づいて、縮尺的にも人間の1/3サイズに近付けた物です。なお、このフレームを流用してPARABOXや、やまとで外装部分を交換したり身長を変えたりした姉妹品が多く作られてます。
そんな訳で最近は1/6では25センチ〜21センチの受けがいいように、1/3では50センチくらいのが徐々にシェアを増やしてると言う事で業界最大手のボークスもDDシスターを発売した訳で・・・


で、今回出たのが48センチタイプ。ちなみにまだ未発表品で先行発売です
前から50センチサイズはボークスもオビツも体が細く、手足が長いというちょっとスマートすぎる感じがして嫌でしたが、48センチは脚の部分が、ももとふくらはぎの部分でそれぞれ1センチづつ短くなってるので比率的にGOOD。値段も特別に21800円の所がワンフェス特価で16800円!

すぐにATMに直行し購入しました。
午後に同じ所に行ったらもう売り切れてましたが、欲しければ郵送しますと係の方が仰ってたので、そろそろ在庫も出来て来たのでしょうか?正式に売り出されるのも近いかも知れません。


そして遂にお迎え♪



48センチだよん。


中にも箱が。


念願の初1/3娘!


頭は50-20タイプ

50タイプではデフォルトだった吊り目っぽい50-01から変更されて50-02ヘッドが付いてきました。これは同社製のMISUZUのヘッドの未彩色版で、前から単体発売される的な事が言われてましたが、昨日のワンフェスでも先行発売されていたので、正式に発売されるのはもうすぐだと思われ。

02は01に比べると目が丸っこく穏やかな表情なのでオビツの50センチドールの頭部の選択肢が広がり嬉しいですね。まあ、他のヘッドを移植しても問題ないのですが。せっかくなので、このヘッドに彩色と入れ目してオリジナルドールを仕上げていこうと思います。

ちなみにオビツドールの60センチタイプのヘッドは50センチタイプのものより一回り大きいので、50センチ級のボディに接続すると、少しデフォルメされたような比率に成ります。



最大の変更点の脚部分。足首は旧版から改善されて、曲げても不自然な形に成らないように成っているタイプで、ももとスネの部分が1センチずつ短く成って、外装が新規のものに差し替えられています。確かに50センチドールはちょっと脚長すぎだなと思っていたので、これくらいがちょうどいい感じですね。


形的にやまとドール的なムっチリ感が多少あって、いい感じです。フィードバックが有ったのかもしれません。


ボコッと飛び出すで有名だった、50センチドール流用の足首も改善されたタイプに成っています。

膝、肘は二重関節。



これくらいのポーズは付けられます。
足の裏にはマグネットが有るので、鉄板を敷くと自立できます。


ただ、個人的には、腕の付け根に隙間が開くのは直してほしいと思わなくもないです。


上半身

腕、腹の部分は50の流用




胸の部分は地味に新規パーツ?
かと思いきや、オプションパーツのソフトバストSタイプみたいです。
より少女らしい体形に成っています。



こんな感じの48ボディでした。
次はメイクして服作らないと。