MAIDOLLⅠ改(メイドール・ワンかい)

今回はMAIDOLLシリーズの第二弾、メイドールⅠ改です。

設定としてはMAIDOLLⅠのマイナーチェンジとして作られた物という事で、今後登場予定の大型サポートメカとの連携を前提に作られているので、前作よりはギミックが少なく、汎用性がイマイチなテスト品みたいな感じです。

実際、きのこ汁子にとってもパーツ配分のテスト的な要素が強いので、出来は微妙ですが、今後の展開に行かせる部分が多々あったので勉強に成ったかなと・・・

さて、サポートメカの第一形態
『MDクワガタ』

ふふ、微妙。

前回の『MDミミズク』は飛んでドールの所まで行くという設定でしたが、今回は地を這うので遅くて設定上も微妙です。

材料は見ての通り同じ面積の革を任意の形に裁断し、バネホックをジョイントとして埋め込んであるのですが、裁断の時の形も前作とほぼ同じで、数か所かえてある程度、ジョイントも場所を変更してますが、数は一緒です。

ですが
だいぶ感じが変わりすね。

革の色など公式な物はまだ決めてません。
というか、予算の都合上、問屋でハギレなどを仕入れてるので、一定した色を出す事は現段階では出来ないわけです。
これが手作りの面白い所であり辛い所。

今回からはPCで型紙を作り印刷し、それを処理した革の裏面に一時的に貼り付けて線に沿って裁断やジョイント用の穴を付けて行ったので、作品の精度が若干向上しました。


さて早速、第二形態でありメインの形態である
『MDエプロン改モード』
今回はスカーフモードはオミットです。色々試しましたが無理でした。ションボリ。

前作とそこまで変わらない仕様です。

ちなみに前作↓

比べてみると結構違うかも・・・

ええと具体的な違いはですね下の三角形な部分がサイドアーマーに成ってるわけです↓


後ろはあんまり変わらないです。

男でも可。

あと最大の違いは胸のアーマーが腹部から分割されている点ですね。これはメイドランドの防衛ラインでもある海岸線で戦った際に、海に落ちたとしても、排水がしやすいようにという設定が無いわけでは無いです。


もちろん、27センチドールでも良いです。


後ろからは全然変わらないです。



第三形態『MDマントモード改』

前からは前作同様、何もなし。
今回は上のジョイントDカン2個だけで接続なので安定性は・・・


後ろはマントらしくゴテゴテ。
前回ほど長く無いです。虫っぽい。
肩にもアーマーがくるので其処は改善点。



もちろん身長の違うドールでも装備できますよ。

続いて、MDグライダーと言いたいところですが、今回はオミット。ぐへっ。

でも

第四形態『MDガンナーモード改』
はあります。

ズボンで無いとつけられない残念仕様ですがね。
本体部分の防護範囲は増えました。

横からの方がかっこいい?

リアビュー。
実は脇腹は空いてるので其処までガンナー向きでも無かったり(笑)

反対側。

男でも大丈夫。でも、いかり肩だとサイドの装甲がはね過ぎてしまう。

よし、気を取り直して次はシェルモード!
と言いたいところですが、またもや残念。シェルモードも無いのです。
じゃあ、これで終わりなの?
いえいえ、そんな事はありません。ちゃんと目玉の新形態があるんですよ。まあ、これで終わりですが・・・


第五形態『MDアンミラモード』

言わずと知れたあの喫茶店の制服のように胸が空いてます。
なので防御は手薄。意味無いじゃんって?

そんな事はありません、後ろは若干ですが防護範囲が広いです。
若干ですがね・・・。

いやいや、まだここでは終わりません。
なぜ胸が空いているか?

胸が大きいドールの場合、服が合わなくて入らないなんて良くありませんか?

特に、ボークスの巨乳、爆乳タイプや、27センチオビツソフトバストLを買ってきて、これで萌え萌えな生活が出来ると思いきや、市販の服が入らない・・・ガーン!!って良くありますよね。
そういう、お胸が困ったさんなドール達の為の形態なのです!

そして胸が空いているので授乳も出来ますね♥

★こんなふうに★

まあ、彩色してないので色気も素っ気も無いですが・・・
それでも撮影中はドキドキしましたよ。


あとオッパイミサイルな娘を、お持ちな方にもいいかも。


てな訳で、第二弾は実験的で、実戦的で無かった訳で、しかし失敗は成功の母です。

次はちょっとボリュームUPでいきますよ。