という設定云々はいいのですが、コンセプトとしてはBB戦士の武者ガンダムとかを参考に組み換え、変形、合体といった要素をドールの衣装に組み込んでいければなというのがあるので設計は複雑。材料選びも決まるまで時間がかかりましたが一応完成という事で！
BB戦士に倣い、最低でも、支援メカ（若しくはアーマーだけが合体して盾とかになるとか）、通常モードとそれとは別のモードの３種類以上は変形しなきゃ駄目でしょという感じで設計していましたが、色々遊んでいるうちに驚異の７段変形＋αが実現したので、なかなか自分でも面白いかなと自画自賛です。
パーツが５パーツ、ジョイントも10コあるので多分もっと色々組み換え出来ると思われますが、絵になるのはこんな所だと思います。
さて、本編です。
これがMAIDOLLⅠアーマー！
色はMHのリオレイアから作ったんだぞ感が出てカッコ良さそうなので緑の革を使用。
評判が良くて欲しい方が居れば量産しようと思いますが、材質が革なので、同じものは手に入らないという課題も在り。大量生産は難しそう。がんばってはみますが・・・
まず、第一の形態。
ドールが装備していない状態であり、支援メカでもある『MDミミズク』
飛んでピンチなドール達の元へ行きます。
ハイスピードモード。羽が広がります。
装甲が厚いのでそのままで盾として使用も可。
そして、待ちに待った合体！
第二形態『MDスカーフ』モード
MDミミズクが変形しドールの頭部に三角巾型に成り取り付いた状態。ドールの頭部を守りつつ機動性を疎外しない通常モード。
頭部が小さめのデザインでも、髪にボリュームがあれば紐の調整で装着可能。
第三形態『MDエプロン』モード
MAIDOLLの代表的な形態で一般的な戦闘形態。
前面を覆うようにアーマーが配置され高い防御力を有する。
古代メイド人のエプロンを分析して作られたという設定。
もちろん様々な体格のドールに装着可能。
野郎でもOK？
第四形態『MDマント』モード
装甲を全て背面にまわしマントのように使う。
主に撤退時の被弾を避ける為に用いられる。防御有効範囲が広いのが特徴だが、前面からの攻撃には無防備。
マントというより虫の翅のような外見。
前面からは装備してるかもあんまり解らない。
もちろん体格の違うドールでもOK
男でも大丈夫。
第五形態『MDグライダー』モード
ドール達が降下作戦をするときに使うモード。
それ以外にも上半身を広くガード出来るので使用される事が多いけれど、紐が股に食い込むのが玉に傷。
スカートだと構造的に装着は不可能。
羽は開くよ。
もちろん、これも男でもOK。
逆に男だとスカートを履かないので適しているモード。
こちらも開きます。
第六形態『MDガード』モード
主にガンナー専用の形態。
体の片側にアーマーを集中させて銃撃戦時の防御に力を発揮します。
上半身に纏まっているので、機動性も疎外しません。
写真では犬をボウガン状にして持たせてますが・・・
こちらも体格が違うドールでも装着できます。
腕を守るアーマーは開閉します。
開けばそこそこ上まで腕が上げられます。
胸、背中、脇腹もガードしてます。
こちらも野郎でも装着可能。
ザクⅠみたいにタックルしてもいいかも・・・
そして最後の形態（第七形態）
『MDシェル』モード
装甲を広い範囲に展開した状態。単体で盾として使ったり、装着も可能。
この装甲を甲羅とするカメ形支援メカも現在考え中。
そうですよ、所謂Gアーマー的存在ですよ。
甲羅を背負う感じ。河童みたいになります。割かし可愛い。
そして隠されたモード
シェルデストロイモード
シェルモードから組み換えずに変形します。
隠しモードなので一般には使われていません。
割と謎な形態。Dカンが二つ飛び出すので何か掛けたりできる。
まあ、本編はこんな具合です。
一応おまけで。
その他、応用。
ダブルMDモード
思いっきりガンダムダブルオーに影響されてます。
映画観たい・・・
二つのMAIDOLLⅠアーマーを装備する状態。エースメイドールなどがたまに使ったりするが、重量が重くなるので消耗が激しくなるが、能力はかなり向上する・・・
MDダブルガードモード
片半身をガードするMDガードを二つ装備し、上半身を全てガードした状態。
言いたい事は解ります。はい、アプラサスⅡぽいですね。
装着時も安定しないし、重いのでバランスもとりずらく、どちらにせよちょっと無理がある形態。
MDエプロンマントモード
MDエプロンとMDガードを両方装備した状態。前後供に高い防護力を有しているが、重さも２倍。着膨れする。といった欠点も。
こっちも、ちょい無理があります。
この他にも、あまり干渉しないモード同士なら同時装着出来ると思います。MDスカーフとか合わせればトリプルも出来るでしょうが・・・其処までしてどうなるという感じが。
何はさておきやっとMEIDOLLの初期からのコンセプトである組み換え合体を前提としたドールの装備的な物が出来たので良かったです。
次回作はいま設計中。
量産が上手くいけばドールショーとかワンフェスとかコミケで売ってもいいかも。どうせ行くんで。
でも、革が何時も同じものが手に入るとは限らないのでロットにより色はバラバラに成るでしょうが・・・