サムライアーマーの製作
イベントなどで一式装備では無くて、胴体や胸、腕、腰、頭といった部位別の個別装備が欲しいという、お声を良く頂くので、色々検討中の今日この頃。
とりあえず簡易的な胸装備として作ったのがコチラ。
DD(M胸)ビキニアーマーの上半身を改良して構造を簡素化し生産性を向上、紐で接続出来るようにしたのがこちらです。
巷で言われる所の「おっぱいアーマー」的なモノですね。聖剣の刀鍛冶のセシリーが付けていたものが有名ですね。
紐で調節できるのでオビツ50で有る程度胸が有れば対応します。
ノーマルのDD用ですと、DDdyやDDL胸には対応できないので、DDプレートアーマーの設計図を流用してDDdyでも入る胸アーマーも製作しました。
そんな訳で、これでイベントに向けての胸アーマーの製作は万全かなぁと思っていましたが、4月から始まったクイーンズブレイドリベリオンという、嘗て硬派で売っていたホビージャパンという模型雑誌が原作提供、している、非常に軟派なアニメ番組が有りまして、そこでフンドシ侍のイズミというキャラが付けている胸甲冑がカッコいいので、それっぽい物を作りたいなぁ、と思いつき・・・
試作品がこちら。サムライ用なので和風です。
イベント前で忙しいので、基本設計は通常の胸アーマーと変えずに、追加パーツでデザインを変更してゆきます。
肩のアーマーも日本甲冑に倣ってシンプルな設計です。
そして完成したのがコチラ。
型のアーマーは日本甲冑に従い、紐で接続し可動を実現しています。
胸パーツの赤い紐部分は只の飾りですが・・・
基本的に胸アーマー単品の装備と構造は同じなので背中の装甲は無しです。
腕の動きに合わせて肩のパーツも動きます。
胸元は開いているので、下着を付けないとかなり色気のある装備に成りますね。
胸のアーマー自体は胸の上部と、みぞおちにある金具に紐を通して接続している形に成ります。
又、今回は肩のアーマー首のアーマーなどに接続する形式ではなく、新しく肩紐にクリップで留める方式にしました。このおかげで、マッシブな西洋風甲冑に比べてかなりスマートななで肩の印象を付ける事に成功し、可動部分の構造も紐にする事で、装備全体の重量軽減にも大きく役立ちました。
日本刀が欲しく成りますね!
五月人形のシーズンなので、処分品が安価にあれば購入したいです。もしくは日本刀のプラモもいいかも知れませんね。