DDdy用ビキニアーマー
冒頭の文章は長いですがあまり面白く無いと思うので、途中から見た方が良いかも知れません。
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今更ですが・・・
11月末のI・Dollお疲れさまでした。
もう、世の中クリスマスモードですね。
クリスマスが楽しく無くなると、大人に成った気分に成りますね。
大人と言えば大人の色気。
解りますか?
関節機構が圧倒的に優れているオビツドールがボークスのドールにシェアで負けているのは・・・
別に後発だからとか・・・
ボークスの販売方法が上手いというか、中毒性を持たせているからとか・・・
販売経路が豊富だからとか・・・
そういう事じゃないんだと思うんですよね。
じゃあ、何だって言えば・・・
キャストのSDは比較対象としてアレなので置いておくとして、
ソフビ外装のオビツドールの対抗で有るDDは・・・
造形がですね・・・
色っぽいんですよね!
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〜2011年11月27日浜松町〜
I・Doll会場
ディーラー活動を始めて、半年弱なので、まだまだドール衣装の何たるかが解らない私は、ディーラー参加しつつも市場調査に余念がない。他のディーラーさんの方々から学べる事は大いに有るのである。
ざわつく会場の中、成るほど朝から行列の出来るブースが多々ある。
その行列の先には魅力が有るに違いないのだ。
さて、大型ドレスや、華麗な洋服で私が勝負できるほどこの業界は優しく無い。此処には十年以上もキャリアを積んだ人々が多く集まっているのだ。我々のような若輩者が、同じ土俵で戦っても仕方ないのである。
ならば、ある程度、似た方向性の作品を作っているディーラー様で行列の出来ているブースを手本にすれば良いわけだ。金属甲冑を売っている物好きは私ぐらいだが、革製品を扱っているブースは幸いそこそこの数が有る。
私は数ある革系の商品を取り扱うブースに立ち寄り、そのブースの賑わいや行列を観察する。そして法則性を見つけ出すのだ。
そう、革製品というか、所謂ボンテージ系の色っぽい衣装を扱うブースに人が集まっているのだ。
別にボンテージで無くとも、露出の多い衣装は、すこぶる評判が良いのである。
成るほど、私は今まで鎧は戦う為に有るのだから、重く重厚で有るべきだし、ドールを寵愛する市井の方々も私と同じ様に戦いには堅牢な装甲こそが至高であると考えるに違いないと思いこんでいたのだ。
しかし、戦いと言うものは単に守って居れば勝てるわけではないのである。
攻撃は最大の防御とも言う。
武器は既にドールが持っていたのだ。
そう、「色気」と言う名の人類始まって以来様々な局面で使われた、最大の武器。
思えば、ベータがBHSに負けたのも、マッキントッシュがwindowsに負けたのも、性能の差では無く、色気の差で敗北したのは、もはや歴史が証明している通りである。
色気を以って兵法とする。
私はそう悟ったのだ。
※
↓ここからが本編です。↓
そんな訳で鎧に色気と言うとビキニアーマー的なものが有名なのでとりあえずデッサンを描いたり。
何となく私が描く絵は目が病んでる感じに成る事は置いておいて、試作します。
純粋なビキニアーマーではなく、上半身はコルセット的な感じにしようと思います。
パンツを含めた完成品。
かなりワイルドなデザインにしてみました。デッサンの絵より数段カッコ良くなって、ひと安心。
パンツ部分の背面はワニ革でゴージャス感を演出。
毎度毎度、正面の紐やパンツの紐を結い直すのはしんどいので、装備の基部をホックにして、紐でサイズを調節した後は、ホックをはずせば脱ぎ着出来るようにしました。
パンツ前面の金属の部分は着脱式で、こういう具合に帯などを引っ掛けて垂らしたりできます。前掛けと言うか、何かRPGの女戦士がこういう感じのものをしていた気がしたので一応ギミックとして採用してみました。
ワンピースなどを下に着ると、スカートを履くとパンツが隠れてしまうのでパンツの下の部分が分離するようにしました。
このように分離させれば、スカートの上から腰のアーマー的な感じに垂らしても違和感が少ないと思います。
私の作品の割には生産性が若干高いので、調子に乗って量産。
紅色
赤は赤でもラメ入りだったりします。
黒コダイル
黒+金でちょっとゴージャス
赤
赤単色はボンテージぽくて素敵ですね。
黒
こっちもボンテージっぽいです。
デラックス版ゴールデン
こちらはヘッドドレス・首輪・鎖付の豪華版。
余っていた厚めの真鍮板を使ったのでかなり製作が大変でした。
試作品
こちらは胴体のコルセット単品の試作品。
全体的にイブシ色で統一しています。
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そんな感じでDDdy用コルセットでした。
普通のDDやDDL胸に付けられるかは、通常DDをお迎えしていない私には解らなかったりします。
次回はこの発展バージョンを載せます。