量産型甲冑の製作。

先日作った……

↑DD用甲冑ですが、なかなかいい感じなのですが、生産性があまりにも悪い……

という事で、これをドールショーなどに向けて数点も作ることは物理的に難しいので、ある程度簡素化した作品を作ろうかなと言う事で……





設計したのがこれです。



どちらにしろ、胴体の可動範囲は少ないので、装甲を一体化してみました。

プロポーション的には向上したかも。


全体としてこんな感じ。

ガントレットは構造的に流用ですが、一部簡素化+素材変更しています。

肩のアーマーも構造的に必要な肩紐のある片側だけ装備してあります。


腕は自由に動きます。




肩のアーマーは何時も通り動きますが、前に作った甲冑に比べると可動はベクトルも範囲も少なめです。ただ、其処までポーズを決める分には問題無いかもですが。


片方が蝶番で繋いでいて、もう片方がベルトで留める方式です。肩紐はプラスチック接続です。肩のアーマーにホックのジョイントが付いていて肩のアーマーが付けられるように成っています。



カッコよさはそこそこなので、ワンピースなどの上に付けると良さ気ですね。ただ、私はDDのドレスをもってないという……



後ろ側はこんな感じです。腰の後ろ側はあまりゴテゴテさせると下に着る物に干渉したりすると思うので、シンプルにしています。



これはなかなか作りやすいので、量産しようかなという事で、他にも作った作品を紹介します。




家に有った使い道の限られる分厚い革が有ったので、それを金属で補強して盾にしようと思います。


という感じで、作成したのがこれです。下半身が寂しげだったので、腰の装甲を追加しています。元々アシンメトリーなので、腕の装備も盾を付けるなど差別化してみました。


盾はかなり巨大です。革の部分が大きいですが、そこそこの重量です。

その為、ベルト三本んで留める方式を採用しています。



片方はそのまま同じデザインです。


後ろはポーチを追加しました。



もう一つ作ったのがコチラ。




鉤爪がチャームポイント。


ワニ革のたぶん腕の素材を、そのまま利用して腕のパーツを作成しました。


余った、革と、ワニ革で作った頭装備。


普通に日本甲冑の兜みたいに成ったので、ちょっと他の装備と調和がイマイチですが、可愛い。


股の部分のアーま0も追加しました。




鉤爪は良い感じですね。

そんな具合に、DD用甲冑の量産型でした。

11月のイベントまでにはあと二種類くらい作りたいものです。