変形するガントレットなど作ってみる


梅雨はじめじめしていて創作意欲がそがれますが・・・

というわけで、新作を半月近く作って居無かったわけでは無く、普通に設計とかに手間取って居たり・・・

あと最近、ミリタリー系のデザインにちょっとシンパシーを受けているので、いつものようなファンタジー系では無くて、今回はそんな感じの作品です。







とりあえず試作品を作成。

何時もは試作なんて途中開いても延べ数日で出来るのですが、今回は一週間以上かかった割には、新規造形が少ないのは、設計段階で色々ためし多のですが、カッコ良く無かったので没が続出し、最終的にギミックは継承したまま、土台は既存の作品のフレームを使ったと言う事情があって、そのままだとあんまりにも手抜きじゃないか?という気がしたので、斜めのスリットとかラインを入れて、ごまかしていますが、本体部分が手抜きな事には変り無く・・・


いいえ、別にそんな事はどうでもいいですよね?

ギミック部分に結構、負荷がかかるので、大事な所は金属パーツを作ります。




ちょっと変なプレス模様のついた革と見せかけて、これは単なる合皮。合皮は安価で、ミシンとかでも気にせず縫えますが、逆に金具や接着剤での接続が利きづらいので、立ち位地は微妙。だがとんでもなく安く、奇抜な柄も多いので良い所も有ります。



今回はギミックの関係で市販の樹脂製のジョイントも使用します。



そんで組み立てます。

今回は色々組み立ての時も混乱したと言うテイタラク・・・









ドールと直に接する部分は布製。










これは磁石です。あとで重要になります。



作ってる途中にデザイン変えてみたりちぐはぐしてます。



もうすぐ完成



といわけで装着。

最近は割と丸っこいデザインが多かったですが、今回は全体的に鋭角的なデザインにしました。


二の腕より下は、基本的に何時ものガントレットの亜種のような感じですが、上部は全て新規設計。



肩に大きな盾が付く、日本甲冑ぽい比率のデザインです。若しくはザクの左肩のシールド的なノリです。




デザイン的に横から見た時に、上下の連続性を出せるようにしてみました。



盾は裏側のポリジョイントで本体と接続されています。






脇の下に干渉しないようにスナップの位置とかズラしてます。





従来通り腕の曲げ伸ばしも出来ます。ただ、今までの作品よりは干渉が多いかも・・・













肘の装甲は外側、内側供に可動します。



盾。



盾の裏側〜


この部分に磁石が埋め込んであるので、盾の状態だと、盾に使われたネジの部分が吸い寄せられて固定されるので、安定します。




こんな具合に変形します。
















羽モード!!


しかし、あまり羽に見え無いぞっ!





後ろからはこんな感じ。















ジョイントを動かすと、肩甲骨辺りに、背中と垂直の位置に持って行けるので少し羽っぽくなるかも。



保持力が結構あるので、色々表情を出せるのが良いかもです。